絶対に無くならない「物流業」に興味があったからです。物を動かすためにはメーカーだけではどうにもならないですし、お酒の業界にも興味があったのでお酒関係の会社を探していました。 当時、お酒の卸売り会社をいくつか受けたのですが、インターンが1番良かったのがNIGITAでした。インターンでは、現役の社員が飲食店様になりきって、営業のロープレをやったり、小売販売のノウハウを学んだりしました。飲食店の人たちはどういう基準で飲み物を選んだりとか、金銭的な問題を解決しているのかというのを身をもって知りました。インターンを受けたからこそ、この業界は面白いと感じましたね。

お酒が飲めないことです。うちの会社はみんなお酒がすごく強い人が多いのですが、実は私、営業部内で1番弱いんです。でもそれって逆に言うと一般的な視点を持っているということなんです。今の女性の飲酒の平均は大体2.6杯とか3杯行くか行かないかとか、氷が溶けきるまでゆっくり飲むとか、そういう方たちの気持ちが私には分かります。なので誰よりも消費者視点に立って考えられるのは私だと思っています。女性ならではの提案というのも強みですね。

最初は社名だけですごく堅い会社だと思っていましたが、会社の雰囲気はとても暖かいです。風通しがとてもいいですし、ものすごくメリハリがついています。困った時に電話したりメッセージを送り合ったり、連絡を取りやすいのも魅力で、社名の印象とは違ってまん丸な優しい印象を持っています。 会社の強みはお客様ファーストなところだと思います。やっぱり今は原油価格が高騰していますし、ドライバーも不足しています。この業界は正直厳しい状況です。ただそういう時に、お客様がこう言っているから、じゃあNIGITAとしてできる最善策はなんだろうという風に考えられます。「相手がこう思っているから」という風に柔軟に動けるところが強みです。

「こちらから話さない」を徹底してます。まずは聞くことが大事です。友達や家族、学校の先生、上司、身近な人と話すことと同じで、結局は人と人とのコミュニケーションです。相手が何を求めているかを汲み取れるかが重要だと思います。 そういった会話の中から、私よりも長年お店をやっている経験値が高いお客様のから、分からないことを教えてもらっています。ここまで蓄えた知識は飲食店さんからが８割だと思っています。

入りたい会社だけでなく、その会社に携わる会社や分野、業界全体も幅を広く見てほしいと思います。NIGITAでは様々な大手メーカーと関わることができるのでとても面白いですよ。 あとは、やってみないと分からないということです。就職活動では受かったり落ちたり一喜一憂しますが、ご縁があった会社は一度頑張ってたら新たな発見ができるのではないかなと思います。